八朔祭―八朔相撲― (松尾大社)
松尾大社で八朔祭が行われ、女神輿の他にも八朔相撲が行われました。
午前中に小中高生の部の相撲があります。
高校生の部は迫力満点。
鎌倉時代から続いているとされるこの奉納相撲。
日本の伝統はしっかりと伝承されています。
立派な相撲をとった力士には盛大な拍手。
次の取組まで時間があるため、重森三玲さんのお庭をゆっくり。
さあ、ここからはちびっ子たちが主役です。
みんな元気いっぱい。
ただし笑顔が見られるのも相撲が始まるまでのこと。
国体選手の力士さんたちが赤ちゃんを抱え、
「泣き相撲」が始まります。
頼んまっせ、お兄さん。と、
落ち着いた様子の赤ちゃん。
ちょっとシンクロしていますか?笑
まだ余裕を見せていますが、
それでも土俵で寝かされると、
役割を思い出したかのごとく、大泣きする姿になんだか微笑ましくなりました。
あれ?笑
親子じゃないですよね?
そう、赤ちゃんと力士のマッチングも、この行事の隠れた楽しみなのです。
今回参加した赤ちゃんの中でおそらく一番重量級。
将来は赤ちゃんを抱える側かな?
泣けば泣くほど、人々を笑顔で明るくする。
健やかな成長を願う、温かい行事でした。
by davidmittu
| 2014-09-12 21:00
| 行事